全国1億人のサボリーマンの皆様。こんにちは。失礼いたしました。サボリーマンは私でしたすいません。
テレワークや勉強で一番大切なのは自分を甘やかさずに、集中することに尽きます。
そんなことはわかってるけどなかなかそんなに上手くいかないっすょぉ。。。
気づいたらハンターハンターを1巻から読んでたぜ!
そんな時こそ、お気に入りのアイテムに頼ってサボる気持ちを抑ようというのがガジェットブロガーの思考なわけです。
ということで、この記事ではフルリモートワーク歴2年以上のタツオがテレワークや勉強において、生産性の向上を手助けしてくれるとっておきのアイテムを2つ紹介したいと思います。
TIME TIMER MOD(タイムタイマー モッド)
1つ目のオススメはこちらのTIMETIMER(タイムタイマー)。
一見すると単なるタイマーなのですが、仕事中の集中力を維持に役立つアイテムです。
TIMETIMER(タイムタイマー)とは
世界30ヶ国以上、販売実績20年以上の歴史あるアメリカのTime Timer社のタイマーです。
本体サイズ :は約幅 9.2cm x 高さ 9.2cm x 奥行き 5.0cm 。大人の握り拳くらいでとてもコンパクト。
スタイリッシュなデザインで、カバーの入れ替えができますし、アラームのON/OFFも設定ができます。(電池は別売りの単三電池を使用)
ちなみにお気に入りすぎて、リビング用にもう1台購入してしまいました。
使い方が簡単で残り時間がわかりやすい
このTIMETIMERの最大の特徴は「残り時間がめちゃくちゃわかりやすい」という点。
測りたい時間に合わせてぐるっと中央のつまみを回すと、残り時間が赤い色に塗りつぶされます。
これが時間経過にともなってどんどん少なくなっていくので、パッと見でどれくらいの時間が残っているかが視覚的にわかります。
キッチンタイマーの場合、残り時間は表示されている数字を見て一瞬考えないといけませんが、これだと感覚的に残り時間を把握することができます。
デジタルにはないアナログならではの良さ
時間を測るだけであればスマホアプリできるやん。。。と思われる方もいると思いますが、このタイムタイマーの良さは徹底的にアナログな点にあります。
今までいくつかのスマホアプリを使った時間管理術を何度か試したことはありますが全て挫折してしまいました。理由は2つ。
- タイマー設定がめんどくさい(アプリを開く→設定する→スタートするの手順が必要)
- スマホに来ている通知で集中力が途切れる
スマホアプリを使ったタイマーの設定では、①アプリを開く→②時間を設定する→③スタートするという3STEPが必要になります。
これが毎回のことなので、結構なストレスになっていました。いちいちめんどくせぇ。
タイムタイマーであれば、①必要な時間をひねるだけの1STEPでスタートすることができます。スタートするまでの設定の煩わしさがほとんどありません。
また、スマホの場合、カウントダウン中にSNS等の通知がくるとそれが気になって集中が乱れます。
みなさんもスマホの画面にLINEの通知が来ていたら気になってどうしても見てしまいませんか?
これは、脳の仕組みが大きく関係しており、詳しくは「スマホ脳」という本をご覧いただければわかりますが、スマホの通知などの「なにかを期待させる」刺激は脳にとって麻薬的な刺激を与え、著しく集中力を途切れさせる原因となります。
面白いのが、仮に「通知内容を見ない」という我慢ができたとしても、その我慢に対して脳に対するストレスとなって集中力の低下につながってしまうというところ。
なので、通知が見えた瞬間にアウト・ゲームオーバーなわけです。
その点、TIMETIMERはデジタルな要素が全くありませんので、集中力を維持したまた時間を計測するのに最適なアイテムというわけです。
時間管理術のポモドーロテクニックと相性が良い
ポモドーロテクニックとは25分間の作業の後に5分間の休憩を挟むことで、集中力を長期間維持する時間管理のテクニックです。
途中休憩を挟むことで生産性を維持しつつ疲労を軽減することが可能で、集中して作業に取り組む際にはもってこいの時間管理術なんです。
いうなれば、学校のテストの時って時間制限があるからめちゃくちゃ集中して頑張れるじゃないですか。
それを、仕事中でもやってしまおうという話です。
途中に5分間の休憩を挟むことで集中力を維持しつつ作業ができます
このポモドーロテクニックとTIMETIMERの相性がとても良く、その理由はデジタルではなく徹底的に「アナログ」という点にあります。
CO2測定器 (二酸化炭素濃度計)
集中力が落ちる原因はCO2濃度にあり?
オフィスではそうでもないけど自宅でのテレワーク中に急な眠気が襲ってきたりしませんか?
それはもしかすると空気中の「二酸化炭素濃度」が原因かもしれません。
Twitter界隈で二酸化炭素濃度測定器に関するライフハックが紹介されていたのと、テレワーク環境の改善について色々探していた時に見つけたのがこちらの記事。
なぜ、カフェに行くと仕事が捗るのか?理由は空間の「○○○濃度」
要は空気中の二酸化炭素濃度はppmという単位で表現されますが、これが1,000ppmを超えると、集中力の低下や眠気・疲労感が現れ、実験でも証明されているということでした。
確かに私はテレワーク中の昼休み時間に仮眠を取ったりするのですが、夕方ぐらいに急に頭の働きが悪くなったりすることがあります。これは会社のオフィスではあまりなかったことでした。
なんか頭がボーッとする感覚です。
シャキッとせいや
そこで購入したのがこのCO2濃度測定器。
最近ではコロナの影響もあって「密」を防ぎ、換気ができているかどうかをチェックするために、商業施設でも見かけることが増えてきました。
アラーム設定が可能なCO2測定器
購入したのはLAOGOTというメーカーのCO2測定器。
NDIR方式を採用し高精度なCO2濃度を測定することができるセンサーを搭載しているモデルです。
3段階の表示項目があり、緑の顔(空気は良い)、黄の顔(換気をオススメ)、赤の顔(すぐに換気が必要)という表示でわかりやすいです。
また、一定以上のCO2濃度になるとアラームが鳴るように設定ができます。
駆動方法は内臓リチウムバッテリーにより数時間程度は機能しますが、長時間利用する場合はUSBケーブルで常時給電がオススメです。
換気をすることでボーッとする感覚が軽減された
私のテレワーク部屋は約6畳ほどです。
実際に設置してみたところ、換気をした直後はおおよそ500ppm前後ですが、1〜2時間程度の作業をしていると1,000ppmを超える結果となりました。めっちゃでてるやん二酸化炭素。
意外と早く二酸化炭素濃度が上昇していました。。。
そこで窓を開けて換気すると徐々に二酸化炭素濃度は下がっていき、5分程度の換気で最初の500ppm程度に戻りました。
そして、驚いたことに、こまめに換気することで夕方あたりに襲ってくるボーっという感覚があまりないことに気がつきました。
マジか、あんだけコーヒーを無理やり飲んで喝をいれていたのが信じられないぜ。。。
最初は正直あまり信じていませんでしたが、体感できるレベルで効果があったのは正直びっくり。換気って結構大事だったんですね。。。
それ以来テレワーク中はCO2濃度を測定して2〜3時間おきに換気するように心がけています。
購入が必須かというと微妙なライン
このガジェット、5,000円程度とぶっちゃけ気軽に出せる価格ではありません。
忘れがちな換気のタイミングをアラームによって知らせてくれるのは便利ですが、換気自体は無料できるからです。なので
- 濃度が数値として視覚的に見える
- 基準値を超えるとアラームで知らせてくれる
この2点に対して価値を感じることができるかがポイントです。
まずは2〜3時間おきに換気してみて、効果が感じられた場合に購入を検討するという考えで十分と思います。
まとめ
今回は、生産性・集中力を高めるアイテムとしてTIMETIMERとCO2濃度測定器を紹介させていただきました。
自分を甘やかしがちなテレワーク環境においてはガジェットに頼って仕組みで乗り切ってしまいましょう!
みなさまもオススメの集中アイテムがありましたら是非教えてください。
この記事がみなさまの集中力維持の参考になりましたら幸いです。
YouTubeでも紹介していますのでよかったらご覧ください。